商品説明
MASU/エムエーエスユー/PRINCE PUFFER PLAID SHIRT/M26H9SL004
フリルをあしらった総裏仕様のキルティングシャツ。
ウールとポリエステルの混紡糸を用いた、ドビー織りの軽やかなチェック柄の生地を使用。
どこかテーブルクロスを思わせるクラシカルなチェック柄が特徴的。
ゆったりと身幅を持たせたミドル丈のシルエットはアメリカ製の中綿入りのシャツの様なバランス。
セーターやスウェットシャツの上からでもジャケットのように着用することが可能。
中綿を挟んだダイヤ型のキルティング仕立てに、袖と襟にはフリルのディテールを添えた。
カジュアルウェアと、貴族の装いに宿る優雅さをマリアージュした一着。
2026 FALL-WINTER COLLECTION
“Sugar Riot”
ファッションは、元々誰のものでもなかった。蔦が長い年月をかけて壁を覆うように、時が流れ、服は「誰が着るべきか」を静かに指示し始めた。挙句には、「どう着るか」さえも人々が無自覚に握りしめているものになっていた。
デニムは鉱夫が着て、アーガイルはカントリークラブで着られ、ベルベットは品格の象徴として。しかし、MASUは、人のつくったコードを疑ってきた。丸だと思っていたものを裏から見たら尖っていたーーそういう発見を、探し続けてきた。
デザイナーが10歳にも満たないあの頃、祖母が暮らす家を訪ね、クローゼットを物色してロックスターのような格好をして遊んだ。想像力の世界の中で、何にでもなれるんじゃないかと信じていた。だが、いま、アルゴリズムの支配とヒエラルキーの圧力、帝国的な資本のサイクルとゲームが“あの頃”にも通ずる“自由”を侵食している。服、この素朴なものが持つ無限の未来が失われようとしている。MASUは、イン
ディペンデントなデザイナーが抱える虚しさをじっと嘆くわけではない。ただ、私たちの未来を失わないために、身近な人たちに直接語りかけることができると信じているーーつまりこれは、私たちのための、優しく、甘い一揆(ライオット)だ。MASUは、時代感覚を一身に受けながらも、歴史を改ざんすることなく、凝り固まった慣習や通例、定石を解きほぐし、常套句をスライスしていく。もっと、自由闊達で良いのだと言わんばかりに。
たとえば、アーガイルセーターの裾が欠けている。労働者へ捧げられた鈍く輝くベルベットに、バンダナ柄のシルクのチーフ。フローラル刺繍の礼服はスパイキーなZIP-UPブルゾンとなり、トラックスーツには無数のボタンが装飾的にあしらわれた。ヘリンボーンツイードのジャケットに5色のクローバー型の力ボタンがささやかに咲き、プレッピーの記号がスキニーなクロップドデニムに縫い付けられている。スウェードのフライトジャケットは、戦いとは無縁の、花柄やレーザーカットによる蔦の模様がのびる。素材は褪せたカラーパレットと出会い、文脈を超えてマリアージュする。着古したような痕跡もパッ
【素材】
(表生地)ポリエステル 58% 毛 42%(裏生地)キュプラ 100%(附属部分)ポリエステル 100%